今みのおがめちゃくちゃおもしろい。何がおもしろいって私好みの店が出来たことです。一つは桜井市場内にある「地球雑貨」。古着、古道具そして東南アジアの雑貨もおいてあるお店やさん。「みのおのみの市」のエネルギーとパワーを見込まれて、ぜひ桜井市場活性化のため市場内で何かをしてと請われて出来た店だ。古着もいいものはおいていない。古道具も実家の蔵からといった感じで、店内すべて店主である生田妙子さんの思いのまま。そして古着のぶら下がった奥でライブをする。このライブハウスをしたいというのが長年の夢だったそうだ。このごちゃごちゃが生田さんの人柄そのもので、人が好きおしゃべりが好き、思いがいっぱい夢がいっぱいパワーがいっぱいの生田さん。あの古着のぶら下がった奥で空き箱のテーブルとどこかでひろってきたイスに腰かけて生田さんのおしゃべりを聞きたい。あのパワーをもらいたい。そんなことを思わせる店です。(時々は物も買ってーといわれそう)
もう一つが牧落の駅近くにある茶店「雜(ちゃぷ)」。暑い夏のある日、終わりかけの店に入って来られたのが顔なじみのわこさん。「この近くで4月から店してるねんけど今日も一日一人もお客さんないし、家のお金払われへんしー。そやけどこの暑いのにクーラーのない扇風機だけの店に来て欲しいとはいいにくいけど来てー」だった。早速その日のうちに行った。一回で私のお気に入りの店になった。くつを脱いで家に上がるので何か遠い親せきの家に行ったよう。古い井戸のある家をそのまま生かしたレイアウトとお二人(わこ・やんぢゃ)の控え目な人柄がうまくマッチして不思議な空間を作り出している。メニューもハーブティー・野草茶・チャイにコーヒー・ジュース・納豆ピラフ・きつねピラフなどがある。みのおの食材にこだわり、無農薬、省農薬、有機栽培のものばかり。今はやりのオーガニックなものです。「私の気に入ったものをあげれば、電灯の傘がいい。敷物がいい。何げなくおいてある小物がいい」とにかくゴロっと寝そべって話をしたくなるような、お店のお客であることを忘れて「さよなら、又ネ」なんていかにも友達の家から帰るように帰ってしまいそうな店です。(帰りには必ずお金を払って下さいネ)
「地球雑貨」も「雜(ちゃぷ)」もそしてゆうゆう亭も含めて「私の好きなものは人も好き。私がおいしいと思うものは人もきっとおいしいと思うはず」というさっかくの上に成り立っている店です。しかしそれはあくまでもさっかくだから店としての経営は非常にむつかしいけれど、でもそれぞれが自分の生き方にこだわりそれを大切にしながら店が店であり続けて欲しいなんて思っています。この秋はよく知ったみのおをゆっくり歩き自分好みの店をみつけチョッとお店の人と話をする心の旅をそしてみのおの旅をしてみませんか。
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