心のレストラン


「心のレストラン」今年からこの言葉を表の看板にしました。あれから一週間、この言葉を心に留めてくださる方が現れました。うれしくて、なぜ「心のレストラン」なのかを少し書いてみたいと思います。
 私達は毎日三度三度食事をします。なぜ食べるのでしょうか。
 身体を維持するためにだけ、食べないと死ぬからでしょうか。食欲があるからでしょうか。私はやっぱり少しでもおいしいものを食べたい、おいしいことが分かり合える相手と食べたい、おしゃべりしながら食事を楽しみたい、そんな思いが「心のレストラン」という言葉につながったのです。
 テレビのお茶漬け・みそ汁を音を立てて食べるコマーシャルが賛否両論で話題になっていると思いますが、音を立てて食べる云々よりも私は人間お腹がすいているとあんなにも美味しく食べれるんだなぁと感心すると同時に一人でお腹がすいてひたすら食べるだけ、たまには人間の原点に戻っていいけれど、何かわびしい感じがします。
 食べるという行為を通して一緒に食べる人、相手とのコミニケーションを食べる。これが友達や、仲間、家族又知り合ったばかりの人であったりしてその人の暖かさを食べ、優しさを食べ、知識を食べと……
 「心のレストラン」とは私が10年間あたためてきた言葉です。食べることを通じてホットし心豊かになるそんな場所でありたい、又それを作っていきたいと想っています。
 食欲は人間の一番基本的な欲です。食欲を満たすことによって人は和んだり、人に優しくなれたり、楽しくなったりします。一人でもそうなんだから二人だと三人だとこれは倍々に膨らんでいくことでしょう。

2000.2.5