また入院しました。


 イタイ いたいいたい いたい言うたら いたいねん。
 又 それを叫ぶハメになってしまいました。性懲りもなく,これで4回目の腸閉塞です。お腹を二つ折れにしてかかりつけのお医者さんに駆け込んだのが1月31日の午後4時30分。そこから救急車で池田の腸専門の医院へ、そこでは「ああこれはすぐ手術かも」とかなりあわてられ箕面市民病院に入院できたのは8時を回っていたでしょうか。本当に腸閉塞は痛いんです。七転八倒の痛みとはまさにこのこと。なんせ腸が詰まってしまって動かないのにその中にたまったカスが上に出ようか、下に出ようかとなんとかしようと動きまわるんですから。
 絶食して腸のものが上に出るか、下に出るかをじっと待っていれば何となく自然に治っていく病気なのです。でも一つ間違えば手術、又死にもつながる怖い病気です。
痛み止めとむかつき止めの点滴をしながら一夜明けてちょっとその痛みから解放されて2階の薄暗い集中治療室から5階の病室に入ったときは思わず「わーきれいやんか山が見える。ほんまによかった。この部屋が空いていて」そして次に「看護婦さんって皆きれいやねん」これが思わず口をついて出た言葉でした。いきいき働いている看護婦さんがとても輝いて見えました。
 絶食8日間、840cc(420ccのを2本)24時間の点滴で人間生きていけるのですねー。8日目になって水分だけ、翌日からはおもゆ、そして毎日腹部レントゲンの生活です。2月16日の退院まで普通食にはなりませんでした。
 「何回見ても通りの悪いところが何カ所かある、特に胆嚢当たりが、これは術後の癒着が原因だからこれからはうんと気をつけながら生活しなさい」と。
 この気を付けなさいがくせ者です。気を付けるつもりがつい羽目を外してしまったり、自分の体力を過信してしまったり。なんせ思いっきり遊び、思いきり働くのが私の身上ですから。「5・6年もしたらこの痛みは忘れてしまうから、5・6年に一回この程度の痛みで収まるんだったら」と開き直っています。
 沢山の人に迷惑をかけて、心配をかけて。そして沢山の人の親切を受け、善意を受けて。今はもう皆にありがとうって思いで一杯です。
 うれしくて、うれしくて、ニコニコです。
 本当に ありがとうございました。

2001 4 23