おひさまの家


 おひさまの家にかかわりだしてから、もう?年。まず思い出すのが「とっくん」。一緒に食事をしながら介護の仕方を覚え、朝の一時間ほどを受け持った。「あっ、今日はうまくトイレが出来た。たくさん食べてくれた。笑ってくれた。バイバイしてくれた」一つ一つが私の喜び。きっと「とっくん」も「あのおばちゃんに自分の合図が伝わった。気持ちが通じた」と喜んでくれたんじゃないかしら。それが証拠にもう何年も会ってないのに、ついこの間店に来てくれたとき、やっぱりあの笑顔を見せてくれました。思わずとっくんのつきそいの指導員の方に「とっくんのことよーく知っているんですよ」と自慢げに言ってしまった私でした。
 次が「じゅんこちゃん」。頑固でわがままで、こまったこまった「じゅんこちゃん」。4年たった今、「じゅんこちゃん」は、見違えるように変身。素直にとまではいかないものの、着替えも上手に、トイレもわりとスムーズに、薬も難無くのめるし、私たちの苦労は半分以下に。きっと「じゅんこちゃん」自身も私たち以上に楽になったんじゃないかな。
 一日一日、一ヶ月一ヶ月、そして一年の変化は目に見えるものがあります。今年はどんな出会いがあるか、お楽しみ。