精神分裂病 | |
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この間、精神分裂病についてのテレビ番組をやっていた。この番組によると、この病気は脳の中で情報を伝達する時、少し異常があるらしい。伝達する時にドーパミンという物質がその役割を果たすらしいが、その数が少し多すぎるのだ。そういうことが関係して幻聴があったり「テレパシーが届いた」「神からの指示があった」などという妄想が出現したりする。しかし、現在はドーパミンの伝達をコントロールする薬が発明され、飛躍的に治療効果があがった。投薬の効果は大である。しかし一方、幻聴や妄想はある程度なくなっても、意欲がでない、やる気がおこらない、というようなことを訴えることがある。慢性期の症状だ。この原因についても脳の中にある物質の低下によるらしいことはわかってきたが、それに対する薬は残念ながらまだ発明されていない。現在は、作業療法などが行われている。.....というような内容のテレビであった。 精神分裂病は不治の病というイメージが強い。精神科の病院の門をたたくということからして、まだまだ抵抗を感じてしまう。しかしこの病気も、内科の病気同様、脳の神経の病気であり、いつでも誰でも発病する可能性がある。決して不治の病ではなく、治る人もある。又、100%でなくとも病気と上手に付き合いながら、充分に社会生活が出来るのである。高血圧の人がずーっと薬をのみつづけるように、又、糖尿病の人が食べ物に気をつけ、睡眠不足などに気をつけ、規則正しい生活をするように...。ストレスをためないように豊かな人間関係を作ることによって、充分楽しい社会生活が出来るのである。 最近は治療方法もいろいろ確立されている。作業療法もその人に合ったものが考えられている。 もっともっと気楽に精神科の受診ができればいいなぁ。そして、この病気に対するイメージが変わればいいなぁ。 |